季節の便り
この欄は、福岡県朝倉地方の日々の自然の様子です。
2013年
1/30 世界で約2000羽しか生存していないクロツラヘラサギ(福岡県:絶滅危惧TB類 環境省:同TA類)を確認 筑前町内ため池にて
クロツラヘラサギ2羽が1羽のヘラサギと9羽のダイサギと行動。池の魚貝類や甲殻類を盛んに食べている。時には休み、また活動している。
後ろ2羽 右1羽はヘラサギ
2012年
11/15 ようやく我が家のイロハモミジの紅葉も五分の状況になってきた。
公園の環濠や近郊の溜池にカモたちも勢揃いです。
4/4 昨日の”春の嵐”とは打って変わって今日は桜満開の春爛漫の一日でした。まだ風邪は冷たいのですが待ちわびた春がこの地にやってきました。山に入ると鶯の本格的なさえずりを聴くことができます。また、次回の確かな雨があればゲンジボタルの幼虫も上陸することでしょう。
3/21 平塚川添遺跡公園でヒドリガモが地上の青草を盛んについばんでいる。ユーラシア北部への渡りの準備です!
3/16 江川ダムへカモの観察、堰堤からの観察でカモは見当たらず。ウグイスが2羽きれいな声でホーホケキョと正調節で囀った。やっぱり春が来ているんだと感激する。おまけに、1羽のカワウと2羽のヤマセミから歓迎してもらった。bery
nice day!
3/7 平塚川添遺跡公園の日当たりの良い場所では、ヒメオドリコソウが満開になっています。茂ったウツギの小枝の中から、ウグイスの力強い地鳴きがよく聞こえています。ホーホケキョの本格的なさえずりが聞けるのももう間近です!
3/3 昨年10月後半より、平塚川添遺跡公園(朝倉市)の野鳥調査を本格的に始めています。2月末までの4ヶ月半の調査(30回)で、今冬は野鳥の個体数が極端に少ないことが大きな特徴です。特に、顕著な例がメジロで、前年姿を見せていたのが10月上旬から常時、冬に入ると個体数も増していました。ところが、今冬姿を見せたのは12月に入ってと遅く、それも1〜3羽と少なく、しかも観察日30回の内7回しか確認できませんでした。大変異常な現象に違いありません。冬鳥のツグミの飛来も12月下旬とあまりにも遅かったのも異例でした。今冬、野鳥が極端に少なかったのは、全国的な現象です。果たしてその原因は?
2011年
10/16 早朝4時30分 月の明かりに負けじとオリオン座ががんばって輝いている。すでに存知の方もおられると思いますが、冬の大三角形を成す一つの星が間もなく大爆発を起こすとのとのこと。その星は、オリオン座のペテルギウスです。ここ1,2年のうちにその現象が起こり、地球は一時期2つの太陽を持つことになるという。地球からペテルギウスまでの距離は640光年だから、この現象は南北朝時代の1371年ごろ既に起きていることになります。
9/ 6朝4時新聞を取りに出ると満天の星空が実に美しい。今回は、口径100ミリの大型双眼鏡を三脚に固定し、26倍の接眼レンズを使って楽しむ。散開星団のプレアデス星団(すばる)、オリオン大星雲、アンドロメダ大星雲、それに一直線に並んだ3個の衛生を伴った木星、いくつもの星座の星々がが澄み切った朝空に映えてしばし幻想の世界を満喫した。追伸;木星の衛星は65個(不確実なもの1個を含む)もあるという。
8/16 ツクツクボウシの我が家での初鳴きを丁度15時に聴く。立秋(8月8日)は過ぎたものの猛暑の中、ここ数日は低温ではないが曇りや雨が続き秋が迫ってきたとツクツクボウシが感じたのでしょうか。
8/12 4時過ぎ朝刊を取りに行って空を見上げると”冬の星座”を中心にして星々が空いっぱいに美しく輝いている。大きく羽ばたいているオリオン座、ぎょしゃ座、おうし座、おひつじ座、うお座、アンドロメダ座、ペルセウス座、カシオペヤ座、スバル(プレアデス星団)と”元気をもらう”ほど実に賑やかである。フィールドスコープで数年ぶりにスバルをウオッチング。夏見てもやはり夜空の宝石箱で、ほれぼれする美しさである。木星が3個の衛生を従え輝く。4時43分前後の2分ほど人工衛星が北西から南西へ通過、それが見えなくなってすぐに、大きな流星が”おはよう”と挨拶するように流れた。(南東の空に北北西から南南東へ約80度角範囲)
8/10 早朝5時過ぎ、部屋の窓を開け新聞を読んでいると1匹の小さいがきれいな蛾が舞い込んできた。早速ネットで調べると何とアオイラガの成虫である。イラガの幼虫に一度腕に刺されたことがあるがそれはそれは痛かった。別名に電気虫とあるがまさにそのとおりである。蛹化した繭にも毒はあるが成虫には無いとのこと。
8/ 1 5:40〜7:25に平塚川添遺跡公園で自然観察、7匹のイタチ家族に遭遇。しばし、彼らの散歩におつきあいをする。クマゼミの鳴き声がようやく激しくなった。野鳥は10種で極端に少ない。
7/31 5時を5分ほど過ぎて、 ヒグラシと隣家の鶏、続いてニイニイゼミとヒヨドリ、さらに続いてカササギが夜明けを知らせる。天気は晴れ。
7/27 朝、保護者から約25mmの幼いドジョウを130匹ほどいただき驚いた。今時こんなにたくさんのドジョウが! 夕方早速園児と保護差者の案内で採取した田んぼへ。たまり水2箇所にまだまだたくさんのドジョウが。皆で採取しすぐ近くの湧水池に放流。田んぼの持ち主にその場で会うことができたがドジョウの存在を知らなかった。田んぼは周りの水路よりも高い位置にあり、井戸からポンプで給水している田んぼになぜドジョウがいるのか???となった。近くのお寺のご住職と3人で推測@だれかが親ドジョウを放した。A湧水井堰を活用したポンプのためその井戸に今もドジョウが棲息しているいるのでは。B洪水のとき水路(コンクリの3面側溝)の水ががあふれて田に入水するがそのときドジョウが入り込んだ。 結論は出ず。他の地域を含めてドジョウの生息状況はこれからの自然探索の研究の一つに加えます。
7/26 早朝、初めて平野部に位置するわが家のすぐ近くでヒグラシの鳴き声を聞きました。不思議な感覚でした。
7/ 9 今日北部九州の梅雨明け宣言が出ました。一昨日の7日わが家の庭でニイニイゼミが鳴き始めて夏がスタートしたかなと感じていたばかりです。風も夏らしい爽やかさです。
6/23 勤務先の馬田保育園では0歳児クラスを除いて先生方と子ども達がツマグロヒョウモンの飼育を今年も楽しんでいます。羽化した蝶のオスメスの識別もでき、今日は何頭の蝶が羽化しているのかワクワクしながら登園して来ています。
幼虫は黒と赤系の縦じま模様で不気味ですが、蝶になるととてもきれいになることを知っていますので毎年楽しみにしています。もちろん、幼虫も成虫も毒は持っていませんので安心です。パンジーで飼育しています。
2010年
4/11 ゲンジボタルの幼虫の上陸が始まっています。今日20時から30分間観察、雨は降っていませんが 小川の中に 入って見るとポツポツと上陸を始めている10数匹の幼虫を確認、今夜雨が降れば一気に
上陸するものと思われます。
3/28 平塚川添遺跡公園の今年第6回目の野鳥調査を7時30分から1時間行いました。晴天の中、ウグイスが2羽きれいな鳴き声で歓迎、21種類の野鳥を確認しましたが、これまでにない野鳥のさえずりが飛び交いまさに春を実感しました。この観察地で、ミヤマホオジロを初めて確認できました。ヒヨドリとツグミがモチノキの実を盛んについばみ、ヒドリガモが陸地で若芽をついばみ、それぞれ渡りの準備を始めています。
3/15 約2ヶ月近くのの空白 自然は常に見てはいるのですが記載を怠りました。気持ちの余裕を持つのがなかなかです。2月〜3月は天気が良いかと思えばすぐに崩れてしまうという不安定な気候でした。2月、絶滅危惧T類のオキチモズクの新しい生育地を発見しました。1月より月2回定期的に平塚川添遺跡公園の野鳥を原田氏と行っています。
1/20 大寒の日 昼、戸外に出ると春の暖かさ、夜は「五月雨を集めて速し最上川」の俳句を思い出すシャワーの雨でした。何という大寒!!
1/13 夜明け前の早朝より降雪、近年には珍しい10cmを超える大雪です。馬田保育園では雪だるまを作るなど大喜びで雪で遊ぶ元気な子どもたちでした。
1/1 明けましておめでとうございます! 今年もよろしくお願いします 晴天に恵まれた元日でした。
1/ 2平塚川添遺跡公園に於ける2010年の野鳥調査を原田輝氏と開始 エナガ、カササギ、カシラダカ、カワラヒワ、キジバト、クサシギ、コサギ、ジョウビタキ、シジュウガラ、シロハラ、スズメ、セグロセキレイ、ツグミ、ヒヨドリ、ハクセキレイ、ハシボソガラス、ホオジロ、メジロ、ムクドリの19種でした。
2009年
12/31 今冬2回目の降雪です。地球温暖化の中ある種の安心感を持ちますが、総合的には喜びとなる気象現象ではありません。超早期のエネルギーの開発が必要です。水素エネルギー、太陽ネンルギー、地球磁場エネルギー、地熱エネルギーの外に、未発見の超クリーンエネルギーがある筈ですが。
12/8 昨朝に続き、今朝も霜がびっしりと降りている。ようやく冬の兆しが見えてきました。
11/29 10:00から例年1回実施している第9回野鳥観察会を平塚川添遺跡公園にて開催、先ずカワセミの歓迎を受け、最後にはアオサギの観察で終了。その間、冬鳥のジョウビタキ・ツグミ・コガモほかホオジロなどの留鳥を含め19種を観察できた。20名を超える参加者にとても喜んでいただき充実した観察会となった。
11/26 早朝5:30、西側の陣屋川に向かう。正面の空にオリオン座が雄大に、右手北東の空に北斗七星が大きく空を飾っている。見事だ! 陣屋川沿いを南に下る。カモが所々で驚いて飛び立つ。鳴き声からコガモだ。東に向きを変え王子宮に着くとイチョウが黄葉して境内一面を埋め照明に輝いて美しい。
8/20 日中はニイニイゼミの鳴き声、夜はエンマコオロギの鳴き声、ニイニイゼミがおかしい、エンマコオロギは納得、今年の夏はおかしい季節ですね。エルニーニョ現象のせいか。
8/7 6時30分、今夏初めて平塚川添遺跡公園に甲虫類の撮影に出かける。長梅雨のせいかカナブン1頭を見ただけ。他のアブラゼミ、クマゼミは多い。そう言えばニイニイゼミが今年は少ない。梅雨の中でなき続けいつのまにか姿を消したのでしょう。
3/1 晴天の日曜日、ツクシの写真撮影に行く。例年の場所に行くと、あるある、これまで見たこともないツクシの林が続く続く。地面すれすれから見上げると青空に映える土筆が逞しく見えた。
1/14 改めて 新年明けましておめでとうございます 今年も、H.Pのご愛読よろしくお願いいたします。
期日を少しずつ遡ってお知らせいてまいります。
2008年
12/11 晴天の夜明け前の散歩は星空が楽しい。6時前、北斗七星が北の空に大きく見えて、東にはうしかい座のアルクトゥルスが西にはしし座のレグルスが輝いています。南にはおとめ座のスピカも輝く。
12/10 朝の散歩で「チィ〜」とメジロの鳴き声が遠くから聞こえてきた。山には数日前の雪が積もっているのでしょう。
12/7 古処山の積雪を見ながら、平塚川添遺跡公園で野鳥観察会を行う。先ずは、スズメの群れが30名の参加者を出迎えて始まる。次に、カワセミ♂♀とハクセキレイ♂♀がしばらくの間歓迎をしてくれ皆大喜び、福岡の遠方から来られた方々も大満足、この日コガモなど22種の野鳥を観察できました。最後にジョウビタキが8メートル近くまで接近してきて、これまたお互いに見つめあうことしばらくの間、”未知との遭遇”のような情景でした。
12/6
降雪 昨日5日、朝倉市の平野部でほんのちらりと雪が降りました。今日は朝から降り続いていますが積雪するまではありません。
11/20
家の屋根瓦に霜がほんのりとかかっています。昨年と同じの日の初霜です。外に駐車している車の窓ガラスがびっしりと氷に覆われていました。朝わずかですが雪が降りてきました。ようやく冬の訪れを感じました。
11/19
859.5mの古処山に初冠雪、昨年古処山に積雪が見られたのが12月31日でした。それに比べると何と早いことでしょう。温暖化の中嬉しい季節の便りです。でも・・・・、平野部の初霜はまだありません。
10/24
曇天の早朝、外からジョウビタキの連続した囀りが聞こえてくる。温暖化の中ですがいつもの時期に中国大陸から冬鳥として戻ってきました。人を余り恐れない親しみのある野鳥です。
10/23
未だ薄暗い早朝の散歩、急な雲雀の囀りに天を仰ぐ、するとスミレや沈丁花の香りを微かに感じる。囀りが止み視線を水平にすると、紅葉した葉の大豆畑が足元から遠くへと一面に覆っていました。花の香りは旬の香りとは程遠いもので、所謂"気のせい”という現実に返りました。
10/18
10月13日にアサギマダラを撮影した十石山林道へ再撮影へ行ってみると、1頭も見当たらない。南の地へ向かったのでしょう。帰りにアケビとムベ(うべ)を沢山採って来ました。
10/12
ヤブツバキの実が弾け出した。今日は、自然の会で椿油を試作するために山にて種子を採取しました。近くでアサギマダラが3頭、林間を楽しむように優雅に舞っていました。 ・・・・・秋です。
10/7
あちこちでモズが高鳴きを始めました。 昔の人は、モズの高鳴きを初めて聞いてから75日目に霜が降るとして、農作業 の目安にしていたようです。 地球温暖化の今日、如何になりましょうか。...
10/4
早朝外に出ると、引き締まった空気の中に木犀の香りが漂っている。本格的な秋を感じた。
9/20
散歩道、ふと見れば満開の彼岸花、また、露草も
9/3
夜が少し長くなってまいりました。家の周りではエンマコオロギ、車道の街路樹でアオマツムシ、山間部ではクツワムシ、それはそれは賑やかな合唱です。
8/14
8月になって夕立が8日あり、少し涼しい時間帯があったからでしょうか、エンマコオロギの鳴き声が少しずつ多くなり、今日は街路樹で1匹のアオマツムシの鳴き声を聞きました。秋が近づきつつあります。
8/9
近くの草原のあちこちで、カワラナデシコの花が美しいピンク色を見せています。超自然美です。また、万葉人の心を想う。
8/3
山地ではホトトギスの花が咲き始めました。
7/22
アブラゼミも現れました。早朝の馬田保育園の桜の木でした。昨日、キリンビール工場近くでアブラゼミの瞬間の鳴き声を聞いたような気がしたがやはり間違いなかったようです。
7/20
クマゼミの初鳴きを下浦、平塚川添遺跡公園にて聞く。ハルゼミが高木(たかき清流館、呑吉)で鳴いていました。
7/17
上秋月で、ハルゼミ、ヒグラシ、ニイニイゼミの混声を聞く。初夏の5月に鳴くハルゼミがなぜ今???
7/12
梅雨明け1週間、小石原川の堤防でキリギリスが一斉に鳴き始めました。 「チョン、ギー」、 盛夏です。
7/6
九州北部が梅雨明けしました。昨年は7月23日でしたので17日も早いですね。盛夏です。
7/5
今夏、ニイニイゼミの初鳴きを聞きました。昨年と同じ日でした。場所は自宅近くと平塚川添遺跡公園です。
6/26
梅雨の晴れ間 ウスバキトンボがあちこちの田んぼの周辺でポツポツと現れ始めました。南の国から今年の3月に鹿児島県に渡ってきたトンボの2〜3代目の子孫でしょう。いよいよ夏の始まりです。
6/17
黒川のゲンジボタルの撮影 家族と家族の知人をナビゲートする。車も少なく3回目にして素晴らしい深遠で幽玄なホタル光景の連続でした。今週の終わりごろまで満足のいくホタル鑑賞に恵まれるでしょう。
6/16
上秋月で、ある会社の方数人と馬田保育園職員とそのご家族、計15人でヒメボタルの鑑賞会を行いました。とてもきれいな閃光でした。Aおばあちゃんの髪の中にヒメボタルが入り込み臨時ホタルかごになりました。みんな大笑い、楽しいひと時でした。皆さんのリクエストによりゲンジボタルが乱舞している場所へ移動し楽しんでいただきました。
6/13
朝倉市内でヒメボタルを観察しやすい群生地を新たに発見しました。寺内の美奈宜神社の境内周辺部です。数年前から目星をつけていたのですが、今日、三奈木区の3名の方にご協力をいただき発見することがました。当社の神主ご夫妻にも見ていただきましたが、皆さん全員大変感動していただきました。
6/12
ゲンジボタルの撮影、市内黒川にて。車の照明を避ける場所を選定、時折レンズの目隠しをして何とか凌ぎました。終盤には月光も射し写真の成果は余り期待できません。肉眼での遊歩観察ではいくつもの雄大なホタルイルミネーションの連続で、この日も幻想的な世界を堪能しました。
6/10
九州北部梅雨入り、この日朝倉市内の黒川でホタルの観察をしました。川面から杉山上方までホタルの見事な乱舞と一斉の点滅は実に素晴らしい幻想の世界でした。歩いても歩いてもその雄大なパノラマが続き、時には深遠な光景も見ることができます。長年各方面のホタルを見てきましたがなんと感動の新記録でした。
6/6
ゲンジボタル情報 三奈木地区はピークのようです。
6/5
ヒメボタル情報 5月26日と同じ朝倉市千手で20匹観察、楢原で2匹、上秋月で1匹観察しました。この日、長谷山ではゲンジボタルがかなり出始めていました。
6/4
大刀洗町商工会議所による情報では、6月2・3日がピークでした。
5/29
ゲンジボタル情報 三井郡大刀洗町(桂川と筑後川の合流域)でかなりの数舞っていました。ピークを過ぎたのかどうかは不明です。
5/27
ゲンジボタルを撮影しました。場所は朝倉市楢原です。かなりの数舞っていました。 2,000匹を超えているようで今年の最高でしょう。
5/26
ヒメボタル情報です。朝倉市千手で数匹飛翔、最盛は1週間後でしょうか。
5/24日
ゲンジボタル情報です。朝倉市楢原では、22日に400匹弱、23日には前日の約2倍の800匹前後のホタルが舞い始めました。24日の夜は雨でした。
5/22
勤務している馬田保育園の屋根で、ムクドリが子育ての最中です。群れが見当たらないと思っていたら、それぞれのテリトリーで雛の餌探し毎日忙しいのですね。
5/7
麦が根元から次第に熟れ始め、小石原川一面に咲いていたアブラナも種子を撒き散らし始めました。いよいよ、ホタルのシーズンも近まってきました。
4/29
旧宝珠山村にある浅間山で植物調査を行いました。美しいシャガの群落、県内最大のアカガシの大木、深山の中で神秘さを感じるツクシシャクナゲの蕾・フデリンドウ・ヤブツバキの花一輪・ギンリョウソウ・カンアオイ・・・・
4/20
小石原川の堤防では、カワラヒワが30羽ほど合コン、モズの雄が雌へしきりにプレゼント、家の屋根では雀の子が餌をねだって親を呼ぶ。野鳥たちが一段と活き活きする子育ての季節になりました。
4/16ゲンジボタルの幼虫が上陸を開始、小雨が降り続き風は無しと、幼虫にとっては願ってもない天気です。午後8時過ぎ、水路のあちこちの壁を登る21頭の幼虫を確認しました。上陸中の幼虫の光軌を9時過ぎまで写真撮影を行いました。
4/11
畦や路傍や堤防には、ホトケノザ・クサイチゴ・タンポポ・ナズナ・ハコベ・ムラサキサギゴケ・ヒメオドリコソウ・オオイヌノフグリ・スミレ、アケビ、ほかに多くの野の花が咲き誇り、正に春爛漫です。
4/10
桜満開が続いて来ましたが、今日の大雨で馬田地域の数本を残し多くの桜の木が満開を終了しました。
4/3
桜満開、2日は寒さを伴った花曇で春爛漫の花見とまではならなかったのですが
3/12
田んぼの畦道には、土筆が日々つぎつぎと面白いように顔を出しています。ヨモギは背伸びするのを我慢して平たいまま、エネルギーを蓄えているかのようです。 〜通勤途上で〜
3/9
私の家にもウグイスが訪れました。ホー ホケキョの鳴き声はやはり春を感じます。
3/4
青空駐車のマイカー、見事な薄茶色の斑模様、すごい黄砂です。小雨がメガネに当たり乾燥、それも薄茶色です。すごいすごい黄砂です。中国の砂漠化を止めるのは可能!か不可能か!
この日、午後から今まで見たこともない大きさのボタ雪、地面に落ちた雪の長径は約4センチもありました。
3/2
九州の2月の平均気温は平年よりかなり低かった。グローバル的には局所的な低気温で、CO2の削減への課題はますます深刻です。
3/1
今春初めてウグイスの明るい鳴き声を聴く 8時15分平塚川添遺跡公園にて、春の訪れを実感しました。
田んぼの畦には、土筆がいっぱい、胞子も飛んでいます。
2/24
6時30分起床、外は久し振りに雪で薄化粧です。冬は冬らしく雪を見るとホッと安心するこの頃です。早速、平塚川添遺跡公園に雪の中のカモの撮影に行ってきました。
2/20
今朝、外の水道の蛇口に小さく氷柱(ツララ)が下がっていた。とくに珍しくもないのですが、思えば子供のころは、軒から大きな氷柱が下がり、午前中また1日中見るのも珍しくなかったことを思い出しました。
1/27
雨の日が続く中天気が回復、陣屋川で絶滅危惧T類のオキチモズクの調査をしていると、すぐ傍の田んぼから雲雀が囀りながら舞い上がる。少し離れた田んぼの上空でも別の雲雀がさえずっている。3月になってからでもいいのに・ ・ ・ ・ ・と思った。
1/13
家族で山菜と薬草を摘みに行き、フキノトウ、ノビル、ヨモギ、イノコヅチ、フユイチゴを収穫しました。この日ポカポカ陽気の天気ではなかったのですが、ノゲシの花や菜の花が咲き驚いたことにモンシロチョウが蜜を吸っていたのです。今1月です。こんな光景は初めてで、温暖化の恐怖を目の当たりで感じました。
1/1
新年明けましておめでとうございます。朝倉地方の山々は雪に覆われて、正月にふさわしい季節感を漂わせています。本年もよろしくお願いします。
2007年
12/31
晴天が続いた他はしばらく特に目立った自然現象はありませんでしたが、30日と31日はこの冬一番の寒さとなり、古処山に積雪が見られました。朝の散歩では、時々雪が舞う中頬を刺す久々の寒風を味わいました。
07年の御付き合いありがとうございました。良いお年をお迎えください。
12/18
去る12月16日、下浦農業用排水路で絶滅危惧U類のオオイシソウと絶滅危惧T類のイズミイシノカワが発見されました。いずれも淡水の藻類で、発見者は北海道大学名誉教授吉田忠生博士です。水質環境を見るのにも貴重な植物です。
11/20
この秋初めて自家用車のフロントガラスに霜が張りました。平野もようやく晩秋の感じです。
11/18
東峰村にある釈迦岳の植物調査に行ってきました。天気はそんなに良くなかったのですが、山頂から見る紅葉は見事なものでした。今年の紅葉は何処も素晴らしいようです。山々は今が紅葉の旬です。
11/8
今日は今年の立冬です。昨年もそうでしたが、成虫の蝶では越冬をしないモンシロチョウが幾頭も舞っています。そういえば、10月31日に東峰村岩屋でアブラゼミ2頭の鳴き声を聴きびっくりしました。まさに暖冬です。
10/12
肌寒い早朝小石原川の堤防を散歩、ひと際高いモズの囀り、水面を矢のように飛翔するカワセミ、毛づくろいを同じ場所でしているコサギ・ダイサギ・アオサギ、そしてコガモが1羽すぐ近くからあわてて飛んでいった。やはり秋は来ていたんだな。
10/1
九州地方の各県ともに9月の平均気温が気象観測史上最高となりました。残暑が長引いた要因は、ラニーニャ現象、その勢いで太平洋高気圧の勢いが衰えなかったから、と気象台が発表しました。
9/14
秋風のなかで咲く七草の花が勢揃いしました。萩、尾花、葛、女郎花、藤袴、桔梗、撫子。古より、人々はこれらの花に風情を感じて歌に詠み、また、薬草として重宝してきました。
「秋の野に 咲きたる花を 指折り かき数ふれば 七草の花」 山上憶良
9/9
平野も山もツクツクボウシ、アオマツムシ、クツワムシ、エンマコオロギの大合唱、持丸の里山にヒガンバナが2輪咲いていました。いよいよ秋ですね。早朝、東の空にオリオン座が雄大に見えています。
8/25
昼はアブラゼミ、クマゼミ、ツクツクホウシの混鳴、夜はアオマツムシが樹上でリー、リーと大合唱 夏の終わりと秋の訪れの季節の重なりを知らせています。
8/8
朝の散歩道、小石原川の堤防では実が熟し始めたエノコログサ、花を閉じたツキミソウ、キリギリスの鳴き声「チョン、ギー」が目立っています。そのなかで、野生のアメリカアサガオが咲き始めました。
8/3
コンパクトで強い台風5号が、2日午後6時ごろ日向市付近に上陸し、勢力を弱めながら大分県を北上、福岡県への最接近は23時ごろでした。朝倉市で風が強かったのは午後6時ごろから1時間程度で大きな被害はありませんでした。
7/23
ついに九州北部が梅雨明けです。午前11頃に宣言されました。からりとした暑い一日でしたね。盛夏です。
7/22
庭先のブルーベリーが毎日熟しています。今朝500粒ほど収穫しました。ふと近くを見ると、カボスの木とカリンの木の間の地面に直径1.5 cm弱の穴が11個、セミの幼虫が這い出した穴です。抜け殻を探して見るとクマゼミでした。でも梅雨明けはまだ今日もありません。
7/20
朝8時、自宅近くの森でクマゼミが鳴き出した。17日馬田保育園で園児が見つけた羽化したばかりのクマゼミを見ていましたが、18日、19日と晴天で羽化の条件がそろったのでしょう。大合唱が間もなくです。いよいよ盛夏ですね。
7/18
18日午前11時、九州南部(鹿児島県、宮崎県)の梅雨明けが発表されました。平年より5日遅く、昨年に比べると7日早い。九州北部は、週末天気が崩れる予測があって、梅雨明けが明言できない状況のようです。
ツクツクホウシが鳴いていました。場所は持丸大平山の登山道(一般車道の途中)の雑木林です。まだ、アブラゼミとクマゼミの鳴き声も聴いていないのに。今年は梅雨と盛夏と初秋が混合、なぜ???
7/14
大型で強い台風4号が午後2時大隈半島に上陸、午後5時前ごろ宮崎市付近から
日向灘に抜けました。7月の台風としては史上最大級で風速、雨量ともに最高でした。この夏、いや、この先どんな台風が来襲するのでしょうか!?
7/8
水の文化村付近の林で1匹のヒグラシが、ガガッと鳴いて飛んで行きました。
梅雨が明ければワビサビを感じるカナカナカナカナカナカナ・・・・の合唱が聴けそうです。
7/7
アマサギが南方より渡ってきた。平塚川添遺跡公園の近くの水田で、18羽程の群れが餌を摂っている。
少し離れてチュウサギも1羽。夏鳥として一緒に渡ってきたようだ。
7/5
梅雨の中ニイニイゼミが鳴きはじめました。梅雨明けはいつ頃でしょう?
気象台によると梅雨明け宣言はしないということです。
6/28
蓮の花満開 朝倉市平塚川添遺跡公園では、一番手前の堀で蓮の花が咲き
誇っています。今が見ごろでしょう。隣の堀ではチョウトンボも飛んでいます。
6/21
ほたる情報 下戸河内ではヒメボタルが、松丸と下戸河内間ではゲンジボタル
が多く舞っています。近くで、鹿の甲高い鳴き声がしばらく続きました。
6/20
馬田地区の水路にダムの水が流れてきました。田植えが始まります。水路には
小石原川からいろんな魚が上り始め、水田には水棲の小動物が集まり始めます。
6/13
この日北部九州の梅雨入りです。里山の田植えがほぼ終わり、1週間後には
平野部で本格的に田植えが始まります。因みに昨年の梅雨入りは8日でした。
6/11
ほたる情報 ヒメボタルの最盛期ですが、楢原地域は8・9日、上秋月は11・12日、
小石原の山地は15日頃でしょう。
6/10
ほたる情報 ゲンジボタルの最盛期ですが、朝倉市楢原は5月30・31日、宝珠山
6月4・5日でした。秋月は現在、高木地方は13日、14日頃でしょうか。
ほたる情報 朝倉市楢原ではホタルの数が多くなってきました。この日写真撮影を
楽しみました。最盛期は、30日、31日と推定されています。
5/20
ほたる情報 朝倉市楢原『ほたるを守る会』の武井寿雄様からのご連絡
ご自宅の近くで16日に1匹、この日8匹のほたるが舞っているのを確認、
週末の26日(土曜)、27日(日曜)は見ごろになるのではと推定されています。
5/15
センダンの花が咲き始め、淡い紫の小さい花の集まりは上品さ可憐さを感じます。
『栴檀は双葉より芳し』のセンダンは、香木のビャクダンの異称でこれとは異なります。
4/29
自然調査で東峰村の浅間山登山巡回コースを歩き、山笑う季節を呼吸する。
故郷やどちらを見ても山笑ふ 子規
4/15
平塚川添遺跡公園の草原では、コガモが渡りを前に若芽を啄ばみ、80羽ほどの
美しいカワラヒワが繁殖期を控えて、草の実をごちそうにして合コンを開催中です。
4/13
ホタルの幼虫一斉に上陸する。朝倉市楢原ではこの日早朝の雨の中でした。
因みに,昨年の上陸はは4月11日であったそうです。
4/4
早朝快晴の中、3日ぶりに散歩 今年初めてツバメに出会う。電線でおしゃべり中の2羽でした。
3/31
野も山も桜満開、ソメイヨシノにヤマザクラ、ちょうちょう♪ ちょうちょう♪ 菜の葉に止まれ 菜の葉にあいたら桜に止まれ♪♪ 桜の花にはルリシジミ アカタテハ モンシロチョウ などが訪れています。
3/22
福岡県では今日桜の開花宣言がありました。桜の満開も3月下旬になったのでひとまず安心です。
3月5日から、寒の戻りと平年の気温が現在まで続き、2月下旬に満開となった菜の花は今も満開です。
3/7
4日までは初夏のような天気、5日は急転して冬、6日の啓蟄は今年の大寒よりはるかに低温、7日の今朝は雪が降りました。少しですがほっとしました。
3/3
ひな祭りの日 菜の花満開、ベニシジミやモンシロチョウが舞い、 ウグイスがきれいな声で囀る。
2/27
まだ2月なのに、梅の花はマア〜随分と散り、河川の菜の花もなんと満開!
喜ぶべきか、悲しむべきか、今年の3月下旬の自然の様子はいったい?
2/23
朝の散歩で、久し振りに茶屋街道を通った。暖かい雨上がりの中
何処からともなく沈丁花の香り、「あっ、春だ!」と,反射的に春を感じた。
2/20
例年は遅咲きの我が家の梅の花が,今年はすっかり満開になった。
今朝は、メジロが番で花の蜜を思う存分吸っていた。
2/14
春一番が通過 朝倉市は夜明け前がピークでした
※春一番=2月4日頃の立春後、冬から春へ移り変わる時季に、初めて吹く
強い南寄りの風
2/12
雲雀がよく囀っていた。そういえば、2/6もそうだった。4月のような暖かさ
1/27
馬田ではフキノトウの花が早くも開いている。ほんとに早すぎる!
1/26
午後 雹、霰、雨が降る。 ザーーーーーーーーーー と屋根に凄い音! B&Gで水泳中のこと
1/20
大寒の日の朝倉市における最高最低気温は次の通りでした。
・最高気温 14.7℃(平年気温 8.5℃)
・最低気温 3.2℃(平年気温 −0.1℃)
随分と暖かい日となりましたね。
※平年気温=1971年〜2000年の30年間の平均値です。
1/1
日の出は見ることができませんでした。10時頃短い時間でしたが今年最初の太陽のくっきりとした姿を見ることができました。
【2006年】
12/28
モンシロチョウ1頭が飛翔していました。蛹や幼虫で越冬するはずですが?場所は上浦杓子です。
11/6
朝5時半、蚊で目を覚ます。10月からこの状況がしばしばあります。
11/5
モンシロチョウがあちこちで舞っています。10月以来続く。
10/9
八丁越えより古処山登山道に入った所で、ツクツクボウシが鳴いていました。
同じ場所で、アケビの実を採集しました。
9/20
彼岸花が咲き始めました。
9/19
平塚川添遺跡公園にコガモが10羽、初飛来していました。
9/18
台風13号通過 瓦破損数枚